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盗聴器の周波数
■ 盗聴器の周波数に関して 現在、様々な種類の盗聴器が市場に出回っていますが、世の中に出回っている一般的な盗聴器の周波数の数はそんなに多くはありません。 理由としては、ひとつは発信器と受信機に互換性がなければならないからです。当然ですが盗聴発信器が発信する周波数と受信機の受信周波数が同じでなければ受信することはできません。ワイドバンドレシーバーでしたらそれ一台で数多くの盗聴器から出る電波を受信できますが、音質がそれほど良くはありません、ある程度の音質や距離を求めるならば盗聴器と受信機が同じ周波数のものを購入するものと思われます。 しかけた盗聴器は必ず回収できるものではありません、見つかったり回収が困難な時もあると思われます、その時は盗聴器は回収せずそのまま捨ててしまうケースが出てきます。こういった時、受信機の周波数が決まっていれば盗聴器を捨てるたびに受信機を買い直す必要がなく再利用できるからです。ほかにも生産コストを下げるために画一化した為とか製造メーカーの数自体が少なかったからという理由がありますが、現在世に出回っているしている盗聴器の周波数はほとんど決まっています。 ■ FM帯発信機 FM波(76〜90MHz)を使用。非常に低価格でありますがFMラジオで簡単に受信できるため他人にも傍受・発見されやすいです。使い捨て盗聴器としてよく利用されています。電波の到達距離は50メートル。 ■ UHF帯発信機 UHF波(399MHz付近)を使用。受信には同周波数の専用受信機かワイドバンドレシーバーなどのUHF帯受信機が必要です。混信が少なく現在主流となっています。電波の到達距離は100メートル〜300メートル。 ■ 現在よく使われる周波数 UHF Aバンド=398.605MHz UHF Bバンド=399.455MHz UHF Cバンド=400.000MHz ※つまり現在はほとんどUHF方式の盗聴器が使用されていると思われる。 ■ 盗聴電波の到達距離 現在市販されている盗聴器は発信機の性能や周波数、仕掛けた建物の高さ周りの建物等によって違いますが、建物の込み合ったところなどを例にしていえば50m〜100m前後の距離までならば、ほぼ問題なく受信できます。建物が少なく見通しのよい場所や電信柱の少ない場所ならばさらに離れていても受信できます。ただし、むやみに広い範囲に電波が発信されると、それだけ他人による傍受され発見されてしまう可能性も強くなります。一般的な発信器の出力は10mW〜20m程度だといわれています。 ■ 無線式盗聴 この方式は、さきほどの盗聴器と受信機の線を省いた盗聴の方式です。 無線式盗聴は、我々人間の目に見えない電波を利用する‘無線式盗聴器’を使用します。 この盗聴の仕組みを分かり易く言えば、携帯電話2台を通話状態のまま片方を 盗聴対象に設置しもう片方を盗聴者が持っている状態がイメージしやすいと思います。 片方の携帯電話がキャッチした音声をもう片方の携帯電話に送信するという仕組みになります。 もっとも、携帯電話を使用した方式は見つかった電話機から契約者の名義が分かってしまうので、実際の盗聴には不向きですが購入自体に何の登録の必要もない無線式の盗聴器なら、 盗聴器を設置した現行犯でない限り、犯人を探しだすことが非常に難しいです。 この様な点から現在では「無線式盗聴」が主流となっています。 |
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